お参り環境を付属品交換で快適にしてみませんか?
2021年8月31日
こんにちは。愛知県豊田市の中澤⽯材店です。
夏から秋にかけては⽇差しがとても強い時期。お墓参りに⾏くときは⽇焼け対策と⽔分補給が⽋かせないですね。お墓は丈夫な⽯で出来ているので⽇に当たり続けてもすぐに傷むことはありませんが、付属品には傷んでくる部分が出てきます。
特に昭和の頃に建てられたお墓は、当時の付属品の仕様が屋外使⽤に耐えられるような素材を使っていなかったこともあり、破損したままお使いの⽅も多く⾒受けられます。
たとえば、プラスチックの花筒は、安価で簡便ですが、⻑年経つと、ヒビが⼊ったり、汚れが⽬⽴ったりしてきます。中には古くなった花筒を外してしまい、⽯の⽳に直接花を挿せないかという⽅もいらっしゃいますが、この⽳には溢れた⽔が底に溜まらないように、⽔抜き⽤の⼩さな⽳が開けられていることも多いのです。やはり、ここはたっぷりと⽔を注いだ花筒を⽤意して、お花を出来るだけ⻑くみずみずしい状態で先祖様に捧げましょう。今ではステンレス製の花筒があり、耐久性もずっとアップしています。⽳の⼤きさが合わない等の場合は⼿直しも承っております。
⾹炉にじかに線⾹を捧げていらっしゃる古いお墓もよく⾒かけます。特に花崗岩は丈夫に⾒えますが、⽕による加熱と冷却を繰り返すと簡単に割れてしまいます。また、⾹炉の中に直接残ってしまう灰を処理するのは⼀苦労です。
そこで、ステンレスの⾹炉⽫を使うと⽯に線⾹の熱が伝わらないようになり、灰の⼿⼊れも楽になります。今建てられるほとんどのお墓には備え付けられていますが、中には、周囲のお地蔵様にお供えするために、追加でお付けいただいたりしています。
他にも塔婆をきちんと⽴てるものがなくて、⾒栄え等でお悩みの⽅へは、キレイに⽴てられる専⽤のスタンド等もあります。交換に必要な⼯事も承っております。
その他、お彼岸のお参り時に気になることがありましたら、お気軽に当店までお問合せください。